月次レポート

2026年9月版|害虫トラブル問い合わせ傾向レポート
〜ご家庭と店舗、2件のご相談に見えた共通点〜

実際に寄せられたお問い合わせデータにもとづく、害虫駆除レスキューセンター独自の傾向分析

害虫駆除レスキューセンターには、大阪府・兵庫県を中心に、全国各地から日々さまざまなお問い合わせが寄せられています。このレポートでは、実際に届いたお問い合わせの中から見えてきたことを毎月お伝えしています。

お問い合わせの傾向

これまでに寄せられたお問い合わせを振り返ると、ゴキブリと蜂の2種類が引き続き大部分を占めており、地域では大阪府・兵庫県からのお問い合わせが中心です。一方で、関東など全国各地からのお問い合わせも一定数あり、対応エリアは大阪府・兵庫県に限りません。この傾向は大きくは変わっていませんが、9月は害虫の種類だけでなく、ご相談いただく「場所」にも違いが見られた月でした。今月は、実際に届いた相談の中から2件を取り上げ、そこから見えてきたことをご紹介します。

今月のケーススタディ①:冷蔵庫の裏で見つかったゴキブリのご相談(大阪府)

実際の相談:大阪市東成区にお住まいの方から、「冷蔵庫の裏でゴキブリを1匹見かけたので、早急に駆除してほしい」というお問い合わせをいただきました。

事実:発見場所は冷蔵庫の裏、見かけたのは1匹で、すでに駆除を前提としたご相談でした。

傾向・違い:ご家庭からのご相談は、キッチン家電の裏など生活空間の中での発見がきっかけになることが多くあります。後述の店舗からのご相談(ネズミ)とは、発見の場となる環境そのものが異なる点が対照的です。

プロが見るポイント:冷蔵庫やエアコンなど、常時稼働していて熱と湿気がこもりやすい家電の裏は、ゴキブリにとって好環境になりやすい場所です。1匹だけの目撃でも、周辺にすでに複数が潜んでいるケースは珍しくありません。

判断の目安:「早急に何とかしたい」というお気持ちは、1匹の目撃でも十分に行動の理由になります。キッチン家電の裏で見かけた場合は、様子を見るよりも早めにご相談いただく方が、被害の拡大を防ぎやすくなります。

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今月のケーススタディ②:店舗で気づかれたネズミのご相談(東京都)

実際の相談:東京都渋谷区にある店舗の方から、「店舗内にネズミがいるようだ」というお問い合わせをいただきました。

事実:ご相談をいただいたのは店舗の運営に関わる方で、ご自宅ではなく店舗内でネズミの存在に気づいたという内容でした。

傾向・違い:ゴキブリや蜂のご相談の多くはご家庭からですが、ネズミなどの害獣については、店舗や施設からのご相談も一定数あります。同じ「害虫・害獣の困りごと」でも、発見のきっかけや対応で意識するポイントは、住宅と店舗とで異なる場合があります。

プロが見るポイント:店舗の場合、食品を扱うスペースや在庫の保管場所などでは、ネズミの存在そのものが衛生面・営業面でのリスクに直結します。物音や糞、配線や梱包資材のかじられた跡など、間接的なサインに気づいた段階でのご相談も少なくありません。

判断の目安:店舗では、お客様や食品に近い場所かどうかが対応の優先度に直結します。物音や痕跡などのサインに気づいた時点で、営業への影響も含めて早めに確認・ご相談いただくことをおすすめします。

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2つのケースを比べてみると

ケース①(大阪府・ゴキブリ/ご家庭) ケース②(東京都・ネズミ/店舗)
相談の入り口 駆除の依頼(1匹を目撃) 確認の相談(店舗内での気づき)
発見のきっかけ 冷蔵庫の裏で発見 物音や痕跡など間接的なサイン
プロが見るポイント 家電の裏は熱と湿気で好環境になりやすい 店舗は衛生・営業リスクに直結しやすい
判断基準 1匹でも早めに相談してよい 人目・商品に近い場所ほど優先度が高い

発見場所もきっかけもまったく違う2件ですが、共通しているのは「気づいた環境によって、優先して確認すべきポイントが変わる」という点です。これを図にすると、次のような流れになります。

気づく
1匹の目撃/物音
→
確認する
発見場所の環境を確認
→
相談する
家庭でも店舗でも対応可

ケース①のようにご家庭でも、ケース②のように店舗でも、発見場所は違っても気づいた時点で早めに確認・相談することが、被害を抑える一番のポイントです。

今月のケースから見えた「発見場所によって優先ポイントが変わる」という視点に加えて、実はもう一つ小さな変化がありました。

今月見えた小さな変化:害虫の種類の広がり

9月に届いたお問い合わせを振り返ると、ゴキブリ・蜂に加えて、ネズミなど害獣に関するご相談も見られた月でした。件数そのものに大きな意味を持たせるものではありませんが、害虫の種類にも月によって広がりが出ることは、実際のデータをもとにレポートを続けているからこそ見えてくる傾向のひとつです。

まとめ

今回は、実際に届いた2件のご相談を取り上げ、そこから見えてきたポイントをお伝えしました。害虫・害獣の種類や発見場所は毎月さまざまですが、気づいた時点で早めに確認し、ご相談いただくことが被害を小さく抑える一番の近道です。

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